はつ‐ざる【初申】
陰暦2月のはじめの申(さる)の日。奈良春日大社の祭礼が行われる。
ひつじ‐さる【未申/坤】
未(ひつじ)と申(さる)との中間の方角。南西。
ひん‐しん【稟申】
[名](スル)⇒りんしん(稟申)
ふく‐しん【復申】
1 返答を申し述べること。また、その返答。 2 命令されたことについて、その結果を報告すること。復命。
ぼ‐しん【戊申】
干支(えと)の45番目。つちのえさる。
もう【申】
動詞「もう(申)す」の略。→物申(ものもう)「物—、案内—」〈虎明狂・釣狐〉
もの‐もう【物申】
[感]《「物申す」の略》他家を訪問して案内を請うときにいう語。たのもう。ごめんください。「—。案内まう」〈虎清狂・泣尼〉
ゆうけい‐ちょうしん【熊経鳥申】
仙人の肉体鍛練法。熊が木に前足をかけて立つように直立し、鳥が首を伸ばすようにして筋骨をやわらげる。
よい‐こうしん【宵庚申】
《「よいごうしん」とも》庚申待ちの前夜。「—を精進のだしに使うて」〈浄・二つ腹帯〉
りん‐しん【稟申】
[名](スル)《「ひんしん」の慣用読み》申し上げること。上申。「渠等(かれら)が内務大臣に—するまでは」〈魯庵・「破垣」に就て〉