あい‐びき【相引き/合(い)引き】
1 歌舞伎の小道具の一。演技中、俳優が用いる方形の腰掛け。 2 俳優のかつらにつけたひも。内側の左右にあり、後頭部で結ぶ。 3 袴(はかま)の両脇の前後を縫い合わせた部分。 4 引き合うこと。引...
あい‐びき【逢い引き/媾曳き】
[名](スル)相愛の男女が人目を避けて会うこと。密会。江戸後期から使われ始めた語。「深夜に公園で—する」
アイビー‐スタイル
《(和)ivy+style》アイビーリーグの男子学生風の服装。上着はなで肩で三つボタン、短い折り返し襟、ズボンは細め。アイビールック。
あい‐ぼれ【相惚れ】
男女が互いに思いを寄せ合うこと。相思相愛。「ミツさんは今でも、あの男と—かね」〈武田泰淳・森と湖のまつり〉
あい・みる【相見る/逢い見る】
[動マ上一][文][マ上一] 1 互いに相手を見る。対面する。「二人はこの人世で—・みることもなかっただろう」〈康成・千羽鶴〉 2 男女が情を交わす。「それにぞあなるとは聞けど—・みるべきにもあ...
あい‐むしろ【相筵】
男女が共寝をすること。同衾(どうきん)。「死出の門出の—」〈浄・二つ腹帯〉
あい‐もん【合(い)紋/合(い)文】
1 そろいの紋。 2 一致すること。符合。「何心なき話の—、一々胸にこたゆる十兵衛」〈浄・伊賀越〉 3 符丁。「仲間で—の言葉をつかひ」〈浮・一代男・五〉
あい‐れん【愛憐】
[名](スル)哀れみ、いつくしむこと。「互に—する男女の間にても」〈鉄腸・花間鶯〉
アイロン‐パーマネント
《iron permanent waveから》カーラーを使わず、アイロンの熱で頭毛にウエーブをつけるパーマのこと。主に男性のショートヘアに用いられる。アイパー。
あ・う【会う/遭う/遇う/逢う】
[動ワ五(ハ四)]《「合う」と同語源》 1 (会う・逢う) ㋐互いに顔を向かい合わせる。場所を決めて対面する。「客に—・う」「明日、いつもの場所で—・おう」 ㋑たまたま人と出あう。「駅でばったり...