めい‐かい【迷界】
仏語。迷いの世界。三界。衆生界。
め‐かい【目界】
目に映る範囲。視界。「—の見えぬ女の身」〈浄・百合若大臣〉
めくるめくせかい【めくるめく世界】
《原題、(スペイン)El mundo alucinante》アレナスの長編小説。1969年刊。18世紀から19世紀頃に実在した異端の怪僧、セルバンド=デ=ミエルの波乱に満ちた生涯をモチーフとする...
めっぽう‐かい【滅法界】
[形動][文][ナリ]「滅法」に同じ。「—に酔いました」〈露伴・五重塔〉
もくじのせかい【杢二の世界】
笠原淳の短編小説。昭和58年(1983)発表。同年、第90回芥川賞受賞。
モネラ‐かい【モネラ界】
生物の分類上の単位の一。原核生物である細菌や藍藻(らんそう)など。
ゆう‐かい【幽界】
死後に行くという世界。あの世。黄泉(よみ)。冥土(めいど)。⇔顕界(げんかい)。
ゆうこう‐じかい【有効磁界】
磁性体を磁化する時につくられた反磁界により、外から与えた磁界が弱められた内部の磁界。有効磁場。
ゆうめい‐かい【幽冥界】
1 神仏のいる世界。 2 あの世。冥土。黄泉。
よ‐せかい【世世界】
世の中。世間。「嫁の年よりは先ず親の身代を聞こうと云う—だもの」〈風葉・深川女房〉