とめ‐おとこ【留(め)男】
1 芝居などで、けんかの仲裁に入る男。 2 宿屋の客引きの男。
とめ‐おんな【留(め)女】
1 芝居などで、けんかの仲裁に入る女。 2 宿屋の客引きの女。
とめ‐がき【留(め)書(き)】
1 書き留めておくこと。また、その文書。 2 手紙文の末尾に添える語。「敬具」「草々」「かしこ」などの類。
とめ‐がね【留(め)金】
物の継ぎ目や合わせ目が離れないようにつなぎ留める金具。
とめがね‐の‐きょうかい【留め金の教会】
《Tokalı Kilise》トルコ中央部、カッパドキア地方の町ギョレメにある岩窟教会。イスラム教徒による迫害を逃れてキリスト教徒が造ったもので、ギョレメ野外博物館の教会の一つ。10世紀頃の建造...
とめ‐がわ【留(め)川】
漁猟を禁じている川。
とめ‐き【留(め)木】
《「とめぎ」とも》香木を焚いて、香を衣服などに移し留めること。香水の香りもいう。「品のいい香水の—」〈大仏・帰郷〉
とめ‐ぎ【止(め)木/留(め)木】
1 物を固定させるための木。 2 江戸時代、山林の保護のため、切ることを禁じられていた木。停止木(ちょうじぼく)。
とめ‐ぐ【留(め)具】
はなれたり動いたりしないようにとりつける小さな器具。
とめ‐そで【留袖】
1 既婚女性の正装に用いる黒地五つ紋の江戸褄(えどづま)模様の着物。地色が色物の場合は色留袖という。本来は、長い振袖の丈を結婚後に詰めて短くした。 2 男物和服で、袖付けを全部縫いふさいだ袖。