たん‐りゃく【胆略】
大胆で知略のあること。「—ある者に非ざれば」〈柳河春三編・万国新話〉
だきつき‐せんりゃく【抱(き)付き戦略】
政治家が、政敵や他党の政策や主張を取り入れることで、争点をなくし、相手の支持層を取り込んで、選挙や政権運営を有利に進めること。
だつ‐りゃく【奪略/奪掠】
[名](スル)力ずくで奪い取ること。略奪。「家畜が—される」〈中島敦・李陵〉
だつ‐りゃく【脱略】
[名](スル)抜かし省くこと。また、抜け落ちること。「西教に於てはこの職分の一項を—したり」〈中村訳・自由之理〉
ちゅう‐りゃく【中略】
[名](スル)中ほどを略すこと。特に、文章などの途中をはぶくこと。
ちゅう‐りゃく【籌略】
はかりごと。謀略。
ちょうせん‐しんりゃく【朝鮮侵略】
⇒朝鮮出兵
ちょう‐りゃく【調略】
はかりごとをめぐらすこと。計略。「危ウイ命ヲワガ—ヲモッテ助ケタレバ」〈天草本伊曽保・パストルと狼〉
ちょくせつ‐しんりゃく【直接侵略】
外国に対し、武力を直接に行使してなされる侵略。→間接侵略
ち‐りゃく【治略】
《「ぢりゃく」とも》世を治める方策。治世の策。