はなれ‐きょうげん【離れ狂言】
初期の歌舞伎で、一幕または一番ずつ独立して演じられた歌舞伎狂言。野郎歌舞伎以降、寛文期(1661〜1673)の続き狂言(多幕物)に発展するまでの間に行われた。
ハフナー【Haffner】
モーツァルトの交響曲第35番ニ長調の通称。1782年、ザルツブルクの名門ハフナー家の祝典のために作曲したセレナードを、1783年に交響曲に編曲。全4楽章。
ハフナー‐セレナード【Haffner Serenade】
モーツァルトのセレナード第7番ニ長調の通称。1776年作曲。全8楽章。ザルツブルクの名門ハフナー家の依頼により作曲。
ハフニウム【hafnium】
チタン族元素の一。単体は灰白色の金属。ジルコニウム鉱物中から発見。コペンハーゲンのラテン語名ハフニアにちなみ命名。元素記号Hf 原子番号72。原子量178.5。
は‐もん【波紋/波文】
1 水面に物の落ちたときなどに、いく重にも輪を描いて広がる波の模様。 2 次々と周囲に動揺を伝えていくような影響。「政界に—を起こす」「若者の間に—を呼んだ番組」
はやし【囃子/囃】
《動詞「はや(囃)す」の連用形から》 1 能・狂言・歌舞伎・長唄・寄席演芸など各種の芸能で、拍子をとり、または気分を出すために奏する音楽。主に打楽器と管楽器とを用いるが、芸能によって唄や三味線が...
はや‐で【早出】
[名](スル) 1 ふだんより早く家を出たり、出勤したりすること。「会議の準備のために—する」⇔遅出。 2 「早番」に同じ。⇔遅出。
はや‐ばん【早番】
交替制の勤務で、早く出勤する番。早出。⇔遅番。
はり‐だし【張(り)出し】
1 建物などの外側へ出っ張らせてつくること。また、その部分。「—の桟敷」 2 (「貼り出し」とも書く)広く知らせるために人目につく所へはること。また、そのもの。貼り紙。 3 相撲で、正位置に準じ...
はり‐ばん【張(り)番】
[名](スル)見張って番をすること。また、その人。見張り番。「交替で—する」