そ‐きょう【疎狂/疏狂】
そそっかしく、ひどく常識にはずれていること。
そ‐けつごう【疎結合】
《loose coupling》コンピューターシステムで、異なる二つの構成要素の結びつきが弱い状態。各要素の独立性が高く、一方に障害が生じても他方に影響を与えることは少なく、保守管理が容易で拡張...
そ‐ざつ【粗雑/疎雑】
[名・形動]いいかげんで大ざっぱなこと。また、そのさま。ざつ。「—な扱い」
そ‐し【疎食/疏食】
粗末な食物。粗食。
そ‐しょく【疎植】
[名](スル)植物をまばらに植えること。⇔密植。
そ‐すい【疎水/疏水】
1 灌漑(かんがい)・給水・発電などのため、土地を切り開いてつくった水路。「琵琶湖—」 2 水になじみにくいこと。水との親和性が弱いこと。⇔親水。
そすい‐き【疎水基】
水となじみにくい原子団。アルキル基・フェニル基などで、ベンゼンなどに親和性をもつので親油基ともいう。→親水基
そすい‐けつごう【疎水結合】
水に溶けにくい疎水性の分子が、水の分子にはじかれて集合する現象。疎水性分子間で相互に引力がはたらかなくても生じる。疎水効果。
そすい‐こうか【疎水効果】
⇒疎水結合
そすい‐コロイド【疎水コロイド】
分散媒である水とコロイド粒子との親和性が弱いコロイド。少量の電解質を加えると容易に凝結する。→親水コロイド