しや‐とうそう【視野闘争】
人間が両眼でものを見る際、左右の映像で色彩や形状の違いが大きく、脳内で一つの映像として統合できず、各眼の映像が交互に認識される現象。眼精疲労の原因となる。
しゅうせい‐ボルグスケール【修正ボルグスケール】
《modified Borg scale》運動の際の疲労度を表す主観的運動強度(RPE)の尺度の一つ。スウェーデンの心理学者G=ボルグが考案したボルグスケールを修正して簡素化し、安静状態に相当す...
しょうか‐ふりょう【消化不良】
1 消化能力が低下し十分な消化が行われなくなること。疲労・暴飲・暴食や有毒物・腐敗物を食べたりすることなどが原因。胃痛・嘔吐(おうと)・下痢(げり)などを起こす。 2 知識などをよく理解できない...
しょう‐すい【憔悴/顦顇】
[名](スル)心配や疲労・病気のためにやせ衰えること。「—した顔」
しょうにししとうつうほっさ‐しょう【小児四肢疼痛発作症】
小児期に、手足に痛みが起こる遺伝性疾患。寒さや疲労などに誘発されて四肢の関節に鈍い痛みの発作が起こる。 [補説]平成28年(2016)に京都大学と秋田大学の共同研究グループがこの疾患を発見し、原...
ショート‐ステイ【short stay】
福祉・医療サービスの一つ。児童や、自宅で介護を受けている高齢者や障害のある人が、福祉施設等に短期間入所して、養育・介護を受けること。保護者・介護者が、病気・冠婚葬祭・仕事・旅行・疲労などの理由で...
しんけい‐すいじゃく【神経衰弱】
1 身体的、精神的な過労によって、注意集中困難・疲労感・焦燥感(しょうそうかん)など、さまざまな自覚症状を訴える状態。かつてはノイローゼの訳語としてよく使われた。 2 トランプゲームの一。カード...
しんさい‐かんれんし【震災関連死】
地震による災害が発生した際、建物の倒壊・火災・津波など震災の直接的な被害ではなく、避難生活の疲労や環境の悪化などによって、病気にかかったり、持病が悪化するなどして死亡すること。災害関連死の一つ。
しんしん‐そうかん【心身相関】
心理と生理との作用・活動が相関関係にあること。感情は身体にも適応する形で現れ、また、身体の疲労は心理的意識となって反映する。
しん‐せん【振戦】
《「震顫」「振顫」とも書く》不随意運動の一つ。意思とは無関係に生じる律動的な細かい振動運動(ふるえ)のこと。振動の大きさ・速さ・発生状況などで分類される。ストレス・不安・疲労・甲状腺機能亢進・ア...