かん‐ちく【患畜】
病気にかかり、獣医の治療を受けている動物。特に、家畜伝染病予防法において、家畜伝染病(腐蛆病(ふそびょう)を除く)にかかっている家畜をいう。→疑似患畜
かん‐のうよう【肝膿瘍】
大腸菌・ぶどう球菌や赤痢アメーバの感染によって肝臓が化膿する病気。悪寒・発熱・疼痛(とうつう)などの症状がある。肝臓膿瘍。
かん‐ぶ【患部】
病気や傷のある部分。患所。
かんぽう‐い【漢方医】
漢方医術によって病気の診断・治療を行う医者。
かん‐らく【歓楽/懽楽】
[名](スル) 1 ㋐喜び楽しむこと。「これまで覚えたことのない淡い、地味な—を覚えた」〈鴎外・雁〉 ㋑物質的な欲望を満足させて楽しい思いをすること。「—の巷(ちまた)」 2 ぜいたくに暮らすこ...
がい‐いん【外因】
1 物事について外部から生じた原因。⇔内因。 2 生体に病気をもたらす、外界の原因。病原微生物や化学物質・温度などの刺激。
がい‐き【咳気】
せきが出ること。また、せきの多く出る病気をいう。がいけ。「此のわたりの人、古くは、風引きたることを—といへりき」〈玉勝間・一二〉
がき‐やみ【餓鬼病み】
食物がのどを通らないで、やせ細っていく病気。また、絶えず空腹感に苦しむ病気。「干鮭(からさけ)のやうな—」〈浄・車街道〉
がく‐つ・く
[動カ五(四)]病気や恐怖で、ひざががくがくする。「—・く足で段梯子を降り」〈秋声・縮図〉
がこう‐そう【鵝口瘡】
カンジダという真菌の感染によって、口の中の舌やほおの粘膜に白い斑点ができる病気。それがはがれた跡は赤くただれている。栄養不良の乳幼児などに多い。したとぎ。