まんせいき‐びょういん【慢性期病院】
病状の安定している患者に対して長期間の入院医療を提供する病院。→療養病床 →急性期病院
まんせいリンパせい‐はっけつびょう【慢性リンパ性白血病】
慢性白血病の一つで、小型の成熟したBリンパ球が骨髄・リンパ節・血液の中で異常に増殖する病気。高齢者に多い。初期には治療を行わず経過を観察し、病状が進行したときに抗癌剤による治療を行うことが多い。...
みゃく【脈/脉】
1 動物の体内で血液が流通する管。血管。 2 脈拍。「—が乱れる」 3 《医師が患者の脈拍をみて病状を診断するところから》先の望み。見込み。「そうすれば又…—を取りかえす工夫もあるだろう」〈独歩...
矢(や)も盾(たて)もたまら◦ない
思い詰めて、こらえることができない。気がせいて、じっとしていられない。「母親の病状が心配で—◦ない」
よう‐だい【容体/容態/様体】
《「ようたい」とも》 1 人の姿かたち・ようす。「貧乏書生としか見えない—で一向無頓着に冷(すま)している」〈魯庵・社会百面相〉 2 病気のぐあい。病状。「—が落ち着く」 3 物事のありさま。状...
ようだい‐がき【容体書(き)】
物事の状況を記した書き付け。特に、病状を書いたもの。
らっ‐かん【楽観】
[名](スル) 1 物事の先行きをよいほうに考えて心配しないこと。心配するほどの事態でもないとして気楽に考えること。「病状は—を許さない」「状況を—する」「—視」⇔悲観。 2 すべての可能性を信...
りょう‐か【良化】
[名](スル)状態・質などがよくなること。「病状が—する」
りょうよう‐しょく【療養食】
病状の改善や摂生のために、栄養素の配分が考慮されている食事。
ろうじん‐ほけんしせつ【老人保健施設】
病状は安定しており入院の必要はないが、看護・介護・リハビリテーションなどを必要とする高齢者に、在宅復帰を念頭に置いて医療と福祉サービスを提供する施設。老人保健法の改正で設置が決まり、平成12年(...