やみ‐わずらい【病み煩い】
やまい。病気。
や・む【病む】
[動マ五(四)] 1 病気になる。わずらう。「久しく—・んでいる」 2 傷などが痛む。「私も、何様なに—・んだろうと思ってね」〈小杉天外・魔風恋風〉 3 病気におかされる。「胸を—・む」「リュー...
や・める【病める/痛める】
[動マ下一]痛む。病気で苦痛を感じる。古い言い方。「頭が—・める」
やめるバッカス【病めるバッカス】
《原題、(イタリア)Bacchino malato》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。縦67センチ、横53センチ。自身が酒神バッカスに扮し、ぶどうを手に取った姿を描いた作品。ローマ、ボルゲーゼ...
やめるぶぶん【病める部分】
井上光晴の短編小説。昭和26年(1951)8月、文芸誌「新日本文学」に発表。朝鮮戦争を背景に、分裂問題を抱えた共産党地方支部の混乱と下部党員の苦悩を描く。
わくら‐ば【病葉】
病気や虫のために変色した葉。特に、夏の青葉の中にまじって、赤や黄色に色づいている葉。《季 夏》「—や大地に何の病ある/虚子」