アルコール‐いそんしょう【アルコール依存症】
長期にわたって酒類を飲みつづけた結果、飲酒が習慣となり、やめると禁断症状が現れ、精神的にも身体的にも酒類への依存がみられる状態。→アルコール中毒 →アルコール使用障害
アルコール‐ちゅうどく【アルコール中毒】
多量の飲酒から生じるエチルアルコールの中毒。急性はアルコール飲料を一時に多量に飲んだときに起こり、人事不省、糞尿(ふんにょう)の失禁、いびき、瞳孔(どうこう)散大などを呈し、死亡することもある。...
アルツハイマーがた‐にんちしょう【アルツハイマー型認知症】
認知症の約半数を占める疾患。脳内に異常なたんぱく質が蓄積し、神経細胞が変性・脱落して脳が萎縮していく。ひどい物忘れや時間・場所の見当識障害などの症状に始まり、高度の認知症となる。初老期(65歳未...
アレルギーせいきかんしはいアスペルギルス‐しょう【アレルギー性気管支肺アスペルギルス症】
アスペルギルスというカビに対するアレルギー反応によって起こる肺炎。喘鳴・咳・呼吸困難など気管支ぜんそくの症状が現れ、胸部X線写真で肺炎のような影がみられる。ABPA(allergic bronc...
アレルゲン‐めんえきりょうほう【アレルゲン免疫療法】
アレルギー性疾患の病因となるアレルゲンを投与していくことによって体をアレルゲンに慣らし、アレルギーの症状を和らげる治療法。
あんこく‐の‐ぞうき【暗黒の臓器】
診断が困難な臓器のこと。小腸や膵臓などをいう。 [補説]小腸は、口や肛門から遠く、また腹膜に固定されていないため自由に動き、長く曲がりくねっているため、カプセル内視鏡やバルーン内視鏡が開発される...
あんしょ‐きょうふしょう【暗所恐怖症】
恐怖症の一。暗闇や暗い所に対して恐怖や不安を覚え、息切れ・吐き気・動悸(どうき)などを生じる症状。
アンチエージング【antiageing】
《「アンチエイジング」とも》加齢に伴う症状の予防と治癒。老化防止。抗加齢。抗老化。「—クリーム」
アールエス‐ウイルス【RSウイルス】
《respiratory syncytial virus》かぜの原因ウイルスの一。冬期に流行し、2歳までにほとんどの子供が初感染する。感染力が高く、免疫ができにくいため繰り返し感染するが、感染回...
アーレン‐しょうこうぐん【アーレン症候群】
《Irlen syndrome》光に対する感受性が高いために生じる視知覚障害。文字が読みづらい、目が疲れるといった症状が見られ、頭痛の原因となる場合もある。アーレンシンドローム。