こうじゅうじんたい‐こっかしょう【後縦靭帯骨化症】
椎骨(ついこつ)を連結している靭帯が骨化する病気。指定難病の一つ。進行すると脊柱管が狭くなり、神経が圧迫され、知覚障害や運動障害などの神経障害を引き起こす。首筋や肩甲骨周辺のしびれ・痛みが指先・...
こうじょうせんきのうこうしん‐しょう【甲状腺機能亢進症】
甲状腺の機能が異常に亢進した状態。血中の甲状腺ホルモンが過剰となり、それによる症状が現れる。バセドー病はその代表。甲状腺ホルモン過剰症。
こうじょうせんきのうていか‐しょう【甲状腺機能低下症】
甲状腺の機能が低下した状態。血中の甲状腺ホルモンが減少し、それによる症状が現れる。乳幼児期のクレチン病、大人では粘液水腫となる。甲状腺ホルモン過少症。
こうせん‐かくかしょう【光線角化症】
⇒日光角化症
こうせん‐かびんしょう【光線過敏症】
ふつうでは異常を起こさない日光の照射量で皮膚が赤くはれたりかゆくなったりする症状。薬の服用によるアレルギー性のものと、薬・化粧品などを外用しているために起こるものとがある。
こうそう‐しょう【咬爪症】
手指の爪をかむ癖のあること。また、その状態。爪かみ。
こうそくがた‐しんきんしょう【拘束型心筋症】
心筋症の一つ。心室の拡張や肥大はなく、心筋の収縮力も正常であるのに、心室の筋肉が硬くなり、拡張不全になる。進行すると心不全・不整脈・塞栓症などが起こる。原因が不明な特発性拘束型心筋症と、アミロイ...
こうたんさんガス‐けっしょう【高炭酸ガス血症】
呼吸によって二酸化炭素を体外に排出する機能が低下し、血液中の二酸化炭素の濃度が著しく増加した状態。高二酸化炭素血症。
こうちっそ‐けっしょう【高窒素血症】
血液中の非蛋白態窒素濃度が上昇する病態。多くの場合、腎機能が低下する。
こうちゅうきゅう‐げんしょうしょう【好中球減少症】
血液中の好中球の数が異常に減少した状態。感染症にかかりやすくなる。薬剤の影響や、再生不良性貧血などの血液疾患、肝硬変、膠原病、ウイルス感染などが原因となって起こる。