のう‐しょう【脳症】
高熱または重病のために脳に障害を起こした状態。
のうせきずいえき‐げんしょうしょう【脳脊髄液減少症】
脳脊髄液が漏出・産生低下などによって減少することにより、頭痛・頸部痛・めまい・耳鳴りなどの症状が起こる病気。髄液が漏れている部分の硬膜外腔に患者自身の血液を注入し凝固させて塞ぐ、ブラッドパッチと...
のうせきずいえき‐ろうしゅつしょう【脳脊髄液漏出症】
脳脊髄液減少症のうち、硬膜外に脳脊髄液の漏出・貯留が認められるもの。
のうていぶいじょうけっかんもう‐しょう【脳底部異常血管網症】
⇒ウィリス動脈輪閉塞症
のうどうみゃくこうか‐しょう【脳動脈硬化症】
脳動脈に動脈硬化が起こり、血行障害が生じて、めまい・物忘れ・手足のしびれ・頭痛・耳鳴りなどの症状を呈する病気。
のうどく‐しょう【膿毒症】
ぶどう球菌などの化膿菌が病巣から血液中に入って広がり、他の部位に化膿巣を多発する疾患。膿血症。
のうなんか‐しょう【脳軟化症】
脳梗塞(のうこうそく)の結果、そこから先の組織が酸素欠乏になり、壊死(えし)に陥った状態。
のうほうせい‐せんいしょう【嚢胞性線維症】
全身の外分泌腺の機能が低下し、胎便性腸閉塞・慢性気道感染症・膵嚢胞線維症・肝硬変・慢性副鼻腔炎などさまざまな症状があらわれる遺伝性疾患。主に新生児・乳児期に発症する。日本人を含むアジア人ではまれ...
はいえんきゅうきん‐かんせんしょう【肺炎球菌感染症】
肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気。飛沫感染により伝播し、何らかのきっかけで感染が進むと、肺炎・中耳炎・敗血症・髄膜炎・菌血症などを起こすことがある。
はいかのう‐しょう【肺化膿症】
肺が細菌の感染によって化膿したり壊死(えし)したりする病気。肺癌(はいがん)に合併して起こることが多く、高熱・悪寒・咳(せき)・痰(たん)などの症状がみられる。