した‐はら【下腹】
《「したばら」とも》 1 腹の下部。下腹部。したっぱら。「—が痛む」 2 馬の腹の膨らんで垂れているところ。太腹(ふとばら)。
しゃく【癪】
[名]胸や腹が急に痙攣(けいれん)を起こして痛むこと。さしこみ。
[名・形動]腹が立つこと。不愉快で、腹立たしいこと。また、そのさま。「いちいち—なことを言う」 [補説]「癪」は国字。
しゅ・む【染む】
[動マ四]《「しむ」の音変化》 1 しみる。刺激を受けて痛む。「朝嵐が身に—・んで、さうさうといたしたが」〈伎・伊賀越〉 2 盛んになる。佳境に入る。「今宵ほど咄(はなし)の—・んだ事もなければ...
しょうねん‐やきゅうひじ【少年野球肘】
成長期に野球の投球動作を繰り返すことで起こる肘の障害の総称。肘の外側(親指側)に痛みが出る離断性骨軟骨炎や、内側(小指側)が痛む内側上顆骨端線離開などがある。リトルリーガー肘。リトルリーグエルボ...
しん‐しん【岑岑】
[ト・タル][文][形動タリ]頭などがずきずき痛むさま。「頭痛—として復(ふたた)び脳中攪乱(かきみだ)れて来たので」〈木下尚江・良人の自白〉
じかせん‐えん【耳下腺炎】
耳下腺の炎症。化膿菌(かのうきん)・ウイルスなどの感染によって起こり、耳の下がはれて痛む。特にムンプスウイルスによるものを流行性耳下腺炎(お多福風邪)という。
ずき‐ずき
[副](スル)傷口などが脈打つように絶えず痛むさま。「虫歯が—(と)痛む」「頭が—する」
ずきん‐ずきん
[副]「ずきずき」を強めていう語。「頭が—(と)痛む」
ず‐つう【頭痛】
1 頭が痛むこと。とうつう。「—持ち」→一次性頭痛 →二次性頭痛 2 気にかかること。心労。心配。「—の種」
せん‐き【疝気】
漢方で、下腹部や睾丸(こうがん)がはれて痛む病気の総称。疝病。疝。