さんさ‐しんけいつう【三叉神経痛】
三叉神経の分布領域に生じる痛み。顔半面にみられ、針を刺すような激しい痛みで、俗に顔面神経痛という。
さん‐つう【惨痛】
ひどく心をいためること。ひどく苦しむこと。また、その苦しみ。「腸日ごとに九廻すともいうべき—をわれに負わせ」〈鴎外・舞姫〉
さん‐つう【産痛】
出産のときの痛み。
ざこつ‐しんけいつう【座骨神経痛】
座骨神経の分布領域に生じる痛み。
ししょう‐つう【視床痛】
⇒中枢性疼痛
し‐つう【止痛】
痛みを止めること。「—薬」
し‐つう【歯痛】
歯や周辺組織の痛み。はいた。
しんけいしょうがいせい‐とうつう【神経障害性疼痛】
末梢神経や中枢神経の損傷や障害によって生じる疼痛。外傷や手術、あるいは癌(がん)・糖尿病・帯状疱疹などの疾患による神経障害に伴って起こり、軽く触れただけで激しい痛みを感じたり、刺激を受けなくても...
しんけい‐つう【神経痛】
末梢の知覚神経の分布領域に沿って痛みを生じる病態。三叉(さんさ)神経痛・肋間(ろっかん)神経痛・座骨神経痛など。
しん‐つう【心痛】
[名](スル) 1 心配して深く思い苦しむこと。心を痛めること。「生徒の非行に—する」 2 胸が痛くなること。胸痛。「にはかに—して、心地死ぬべくおぼえしか」〈読・弓張月・後〉