げんぱつ‐がん【原発癌】
⇒原発性癌
げんぱつせい‐かんがん【原発性肝癌】
肝臓から発生する癌。原発性肝癌の約90パーセントは肝細胞癌で、胆管細胞癌が約5パーセントを占める。他に、肝細胞芽腫・未分化癌・胆管嚢胞腺癌などがある。→転移性肝癌
げんぱつせい‐がん【原発性癌】
最初にできた癌(がん)。原発癌。→続発性癌
こうくう‐がん【口腔癌】
口腔内に発生する悪性腫瘍(しゅよう)。部位により、歯肉癌・舌癌・口底癌・頰(きょう)粘膜癌・口唇癌などがある。
こうじょうせん‐がん【甲状腺癌】
甲状腺に癌腫が形成される病気。分化癌(乳頭癌・濾胞癌)・髄様癌・未分化癌・悪性リンパ腫などの種類があり、病態や悪性度が異なる。約80パーセントを占める乳頭癌や10〜15パーセントを占める濾胞癌の...
こうとう‐がん【喉頭癌】
喉頭にできる悪性腫瘍(あくせいしゅよう)。声門にできることが多く、しわがれ声・嚥下(えんげ)痛・喘鳴(ぜんめい)などの症状が現れる。
こけい‐がん【固形癌】
血液癌(がん)以外の、臓器や組織などで塊をつくる癌の総称。胃癌・肺癌・子宮癌など。
しきゅう‐がん【子宮癌】
子宮に発生する癌。子宮頸癌(しきゅうけいがん)と子宮体癌とがある。
しきゅうけい‐がん【子宮頸癌】
子宮癌のうち子宮頸部に発生する癌。外子宮口にできることが多い。罹患(りかん)率は20歳代後半から40歳前後まで増加し、70歳代後半から再び増加する。性交により感染するヒトパピローマウイルス(HP...
しきゅうたい‐がん【子宮体癌】
子宮癌のうち子宮体部の子宮内膜に発生する癌。罹患(りかん)率は40歳代後半から増加し、50〜60歳代で最も高くなる。肥満・糖尿病・高血圧の女性に多いとされる。子宮内膜癌。→子宮頸癌 [補説]子宮...