ふま‐の‐たいてん【不磨の大典】
《すりへらず、ながく価値を保つ法典の意》 1 大日本帝国憲法の美称。発布時の勅語に「現在及将来の臣民に対し、此の不磨の大典を宣布す」とあったところから。 2 長い間改定されていない、重要な法律や規則。
ぶけ‐しょはっと【武家諸法度】
江戸幕府が諸大名を統制するために制定した法令。元和元年(1615)徳川家康の命により2代将軍秀忠のときに発布された13箇条が最初。その後必要に応じて改訂された。城の修築や婚姻・参勤交代などについ...
ブルターニュたいこう‐じょう【ブルターニュ大公城】
《Château des Ducs de Bretagne》フランス西部、ロアール‐アトランチック県、ロアール川下流の河港都市ナントにある城。15世紀、ブルターニュ大公フランソワ2世により建造。...
らん‐ぱつ【濫発/乱発】
[名](スル) 1 むやみに発行・発布すること。「国債を—する」 2 弾丸や矢などをむちゃくちゃに発射すること。乱射。
りく‐ゆ【六諭】
中国、明の太祖(朱元璋)が1397年、民衆教化のために発布した教訓。「父母に孝順にせよ、長上を尊敬せよ、郷里に和睦せよ、子孫を教訓せよ、各々生理に安んぜよ、非為をなすなかれ」の六言。
ロシア‐かくめい【ロシア革命】
20世紀初頭のロシアに起こった一連の革命。第一次革命は、ロマノフ朝の専制支配に対する不満を背景に、1905年1月の血の日曜日事件を機として起こり、全国ゼネスト、戦艦ポチョムキンの反乱などで頂点に...