ひかく‐にんちかがく【比較認知科学】
認知科学の中でも特に、人間とその他の生物の認知機構の比較を通じ、心的機能の発生や進化を解明する学問分野。
ひかく‐はっせいがく【比較発生学】
異種生物の個体発生を比較研究する発生学の一分野。
ひか‐すいそ【砒化水素】
砒素化合物に発生期状態の水素が作用して生じる無色のきわめて有毒な気体。化学式AsH3 アルシン。水素化砒素。
ひかり‐きょうしんき【光共振器】
光の領域の周波数をもつ電磁波を受け取って共振させる装置。レーザーを発生させる主要な構成要素の一つ。一般に、二つの反射鏡を対面させ、一方の鏡面がわずかに光を外部に透過するものが使われる。
ひかり‐も【光藻】
ヒカリモ科の黄色植物。淡水産の藻で、水槽や洞穴内の水たまりなどに生じる。単細胞からなり、1本の鞭毛(べんもう)で水中を泳ぐときと、鞭毛を失い球形になるときとがある。レンズ状の葉緑体が光を反射する...
ひがしにほん‐たいふう【東日本台風】
令和元年(2019)10月12日、伊豆半島に上陸した大型台風。関東地方を通過し東北地方の東海上へ抜けた。記録的な大雨により広範囲にわたって洪水が発生。浸水被害は300近くの河川流域に及び、土砂災...
ひがしにほん‐だいしんさい【東日本大震災】
平成23年(2011)3月11日に発生した地震(東北地方太平洋沖地震)により、東日本の各地に甚大な被害を及ぼした災害。本震はマグニチュード9.0。東北地方の沿岸部では最高潮位9.3メートル、遡上...
ひがしにほんだいしんさい‐ふっこうきんきゅうほしょう【東日本大震災復興緊急保証】
平成23年(2011)3月に発生した東北地方太平洋沖地震によって直接・間接的に被害を受けた中小企業を対象として、信用保証協会が借入額の100パーセントを保証する制度。同年5月創設。一般保証とは別...
ひきあて‐きん【引当金】
企業会計で、将来の特定の費用または損失の発生を合理的に見積もることができる場合に、当期の費用または損失として計上する貸方項目の金額。賞与引当金・退職給与引当金・修繕引当金など。
ひじかわ‐あらし【肱川嵐/肱川あらし】
愛媛県西部を流れる肱川に沿って、上流の大洲(おおず)盆地で発生した霧が強風とともに流れ下る現象のこと。10月〜3月の朝に起こる。冬型の気圧配置がゆるみ、大洲盆地と瀬戸内海との気温差が大きく、海上...