くう‐でん【空電】
雷などの放電によって発生する雑音電波。通信電波の受信などの妨害となる。
くうどう‐きょうめいおん【空洞共鳴音】
走行中の自動車のタイヤで発生する騒音。ロードノイズの原因の一。タイヤ内部の空洞が、路面の凹凸との接触による振動と共鳴することによって生じる。周波数は200から300ヘルツ程度。
くしろおき‐じしん【釧路沖地震】
平成5年(1993)1月15日、釧路で震度6を観測した地震。マグニチュード7.5。太平洋プレートの内部で発生した地震としては規模が大きく、道路の陥没や家屋の倒壊のほか、都市ガス・水道などが被害を...
くまもと‐じしん【熊本地震】
平成28年(2016)4月14日21時26分以降、熊本県から大分県にかけて発生している一連の地震。別府−島原地溝帯に沿って連なる日奈久断層帯・布田川断層帯・別府−万年山断層帯が南北方向に引っ張ら...
くもま‐つまきちょう【雲間褄黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。日本では本州中部地方の高い山にみられる。翅(はね)は白色で、前翅の先が黒く縁どられ、雄の前翅の先半分には橙色紋がある。年1回発生して谷間を飛ぶ。
クライストチャーチ【Christchurch】
ニュージーランド南島東岸の都市。カンタベリー平野の東端、バンクス半島の基部に位置し、ペガサス湾に面する。同島最大の規模をもつ。周辺では酪農、牧羊が盛ん。名称は、1850年にオックスフォード大学ク...
クラウド‐クラスター【cloud cluster】
多くの積乱雲が集合し、団塊状になったもの。しばしば水平方向の広がりが数百キロメートルに達する。熱帯域によく現れるほか、日本付近では梅雨期の東シナ海で発生する。次々と積乱雲が発達し、集中豪雨をもた...
クラドスポリウム【Cladosporium】
俗にクロカビと呼ばれる好湿性の真菌。土壌などの自然環境に広く分布する。浴室や結露した壁・窓枠など住居内のさまざまな場所で繁殖し、暗緑色から黒色のコロニーをつくる。衣類・食品・紙などにも発生し、胞...
クリミアコンゴ‐しゅっけつねつ【クリミアコンゴ出血熱】
《Crimean-Congo hemorrhagic fever》クリミア‐コンゴウイルスの感染による病気。感染症予防法の1類感染症、検疫法の検疫感染症の一。1944年ウクライナのクリミア地方で...
クリーン‐エネルギー
《(和)clean+Energie(ドイツ)》大気汚染物質を発生しないエネルギー。風力・太陽熱・水力・地熱・潮力などをさす。