げんばく‐しょう【原爆症】
原子爆弾・水素爆弾の爆発などで発生する爆風・熱線・放射線などによる人体の障害。火傷などの外傷のほか、全身的な機能低下や発育不全、造血器障害・悪性腫瘍などの障害がある。
げんば‐けんしょう【現場検証】
犯罪の発生した現場で行う検証。広義には実地検証をさす。
げんぱつせい‐かんがん【原発性肝癌】
肝臓から発生する癌。原発性肝癌の約90パーセントは肝細胞癌で、胆管細胞癌が約5パーセントを占める。他に、肝細胞芽腫・未分化癌・胆管嚢胞腺癌などがある。→転移性肝癌
げんぱつ‐そう【原発巣】
癌(がん)が最初に発生した場所にある病巣。
コア【core】
1 物の中心部。中核。核心。 2 地球の核。 3 鋳物の中空部分をつくるための鋳型。中子(なかご)。 4 物の芯に鉄を入れたもの。鉄心。 5 コアシステムの建築物で、共用施設をまとめた部分。 6...
コア‐キャッチャー【core catcher】
《コア(core)は炉心の意》原子炉で炉心溶融事故が発生した場合に備えて、原子炉格納容器の下部に設置される装置。溶融した炉心燃料を閉じ込めて冷却し、放射性物質の拡散を抑制する。炉心溶融物保持装置。
コアコンクリート‐はんのう【コアコンクリート反応】
原子炉で炉心溶融事故が発生した際に、溶融した炉心が原子炉圧力容器を貫通して、炉心溶融物が原子炉格納容器に放出され、原子炉格納容器のコンクリートを侵食すること。炉心溶融物を冷却できない場合、反応が...
コアセルベート【coacervate】
親水性コロイド溶液中の粒子が集合して、濃厚なコロイドゾルとなり、小液滴として他の部分から分離したもの。他の物質を付着させたり取り込んだりする性質をもつため、生化学者オパーリンはこれを地球上での生...
こ‐い【故意】
1 わざとすること。また、その気持ち。「—に取り違える」 2 私法上、自分の行為から一定の結果が生じることを認容しながら行為に出る心情。刑法上は、罪となる事実を認識し、かつ結果の発生を意図または...
こうあつ‐ほうすいしゃ【高圧放水車】
警視庁の機動隊などに配備されている特殊車両。通常の放水車の1.5倍にあたる12気圧で放水する。主に暴徒化した集団などを制圧するために使用されるが、平成23年(2011)3月に発生した福島第一原発...