こくどきょうじんかせいさく‐たいこう【国土強靭化政策大綱】
大規模な災害が発生しても、被害を最小限に食い止め、迅速に回復できる、強くしなやかな国をつくるという、国土強靭化に関する施策の基本的な指針。第二次安倍政権下で平成25年(2013)12月に策定された。
こくりつ‐かんせんしょうけんきゅうしょ【国立感染症研究所】
感染症を予防・治療するための総合的な研究や予防医学・保健医療行政の基盤となる科学的研究を行う組織。厚生労働省の付属研究機関。感染症検査システムの運営、感染症発生時における全国の情報集約・提供や疫...
こくりつ‐てんかしせつ【国立点火施設】
米国カリフォルニア州、ローレンス・リバモア国立研究所にある世界最大級のレーザー核融合炉の実験施設。192本のレーザーを集中させて核融合反応を起こす。2009年に設立。2022年、世界で初めて核融...
こくりつびょういんきこう‐さいがいいりょうセンター【国立病院機構災害医療センター】
広域災害が発生した際に救援救護や情報の収集・伝達を行う医療機関。災害医療の基幹施設で、全国の災害拠点病院の中核として行政との連携を図る。平常時には多発外傷・熱傷・クラッシュ症候群の治療など、高度...
こしょうのき‐かいせき【故障の木解析】
事故や故障を系統的・論理的に分析する手法の一。もっとも望ましくない最上位の事象を定義し、この事象の要因となる中間事象を系統的に重複なく列挙する。次に、中間事象を、さらにこれ以上展開できない基本事...
コジェネレーション【cogeneration】
《「コージェネレーション」「コゼネレーション」とも》 1 電気・熱・蒸気などを同時に発生させること。ガスタービンやディーゼルエンジンで発電する一方、その排熱を利用して給湯・空調などの熱需要をまか...
こすい‐ばくはつ【湖水爆発】
火口湖から大量の二酸化炭素が突然ふき出す自然災害。地下のマグマから湖水に二酸化炭素が継続的に供給され、小噴火や火口壁の崩壊などによって火口湖上にたまった二酸化炭素が山麓に流出する現象をさす。19...
こたい‐はっせい【個体発生】
生物の個体が有性的には受精卵または単為生殖卵から、無性的には芽や胞子から、完熟した成体になるまでの過程。→系統発生
こたい‐ロケット【固体ロケット】
化学ロケットの一種。固体の燃料と酸化剤を燃焼して高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力を得る。液体ロケットに比べ、構造が単純で安価に製造できるが、原理的に推力の調節が難...
こたい‐ロケットブースター【固体ロケットブースター】
ロケットや人工衛星などを打ち上げる際に必要な推力を得るために、機体の外部に設置される固体燃料ロケット。固体燃料補助ロケット。SRB(solid rocket booster)。 [補説]スペース...