じんい‐とつぜんへんい【人為突然変異】
生物の染色体や遺伝子に放射線や化学物質などの人為的な刺激を与えて発生させる突然変異。人工突然変異。
じんがさいぼう‐しゅ【腎芽細胞腫】
小児の腎臓に発生する悪性腫瘍。3歳までに発症することが多い。腎芽腫。ウィルムス腫瘍。
じんこう‐じゅうりょく【人工重力】
無重量状態が人間に与える影響をなくすために、人工的に作り出される疑似重力。宇宙船などを回転させて得られる遠心力により発生させる。
じんこうたいよう‐とう【人工太陽灯】
太陽光に似た光を発する人工灯。主に水銀石英灯をさす。紫外線を発生し、普通の照明より紫・青色を比較的多く含むが、熱は発生しない。
じんこう‐たんいせいしょく【人工単為生殖】
受精していない卵を人工的処置によって発生させること。人為単為生殖。
じんこう‐ほうしゃせいかくしゅ【人工放射性核種】
核分裂や中性子の照射によって人工的に生成される放射性核種。核実験や原子力発電に伴って発生するものや、医療・研究・産業等で利用するために生産されるものがある。→天然放射性核種
じんこう‐ほうしゃせん【人工放射線】
医療・学術研究・産業などを目的として人工的に発生させた放射線。レントゲン写真やCTスキャンなどの医療用X線装置や、原子炉、加速器などの利用に伴って発生する。→自然放射線
じんこうろん【人口論】
《原題An Essay on the Principle of Population》経済学書。マルサス著。1798年刊。「人口の原理」ともいう。人口は幾何級数的に増加するが食糧は算術級数的にし...
じん‐せんぷう【塵旋風】
強い日射で地表付近の温度が上がることにより上昇気流が発生し、旋風となって地面の砂や塵を舞い上げる現象。ダストデビル。
ジーゼットケー‐げんかい【GZK限界】
《Greisen-Zatsepin-Kuzmin limit》ある限界値以上のエネルギーをもつ宇宙線の地球への飛来が、極端に減少する現象。GZK効果によってエネルギーを失うため、約10の20乗電...