らん‐せい【卵生】
卵が母体外に産み出されて発育すること。養分は卵中にある卵黄からとる。哺乳類以外の大部分の動物および単孔類にみられる。⇔胎生。→卵胎生
らん‐たいせい【卵胎生】
受精卵が母体内にとどまって発育し、孵化(ふか)し幼体となってから母体外へ出ること。母体とはつながっておらず、養分を主に卵黄からとるものをいう。マムシ・タニシ・ウミタナゴ・サメ・エイ・グッピーなど...
らんぽう‐しげきホルモン【卵胞刺激ホルモン】
生殖腺刺激ホルモンの一つ。脳下垂体前葉から分泌されるホルモンで、女性においては卵胞の発育、エストロゲンの分泌を促進させる。男性においては精巣での精子の発育を促進する。FSH(follicle-s...
リステリア‐きん【リステリア菌】
《Listeria monocytogene》リステリア症の原因となる細菌。自然界に広く分布し、低温や高い食塩濃度の環境でも発育できる性質をもつ。主に動物や鳥類を発病させるが、抵抗力の弱い新生児...