せい‐きん【静菌】
細菌の発育・増殖を抑えること。「—作用」
せいじゅく‐じ【成熟児】
母胎内で10か月を経過し、胎外で生活できる状態に発育してから出生した新生児。体重約3000グラム、身長約50センチ程度。
せいじゅく‐らん【成熟卵】
精子が侵入するとただちに卵割が起こる、発育した卵。
せい‐ホルモン【性ホルモン】
生殖腺から分泌されるステロイドホルモン。雄性ホルモンと雌性ホルモンとがあり、生殖器の発育、性徴の発現を促す。
せきつい‐わんきょく【脊椎湾曲】
脊椎が屈曲すること。後湾・前湾・側湾がある。結核・くる病・筋萎縮(きんいしゅく)症などにみられるが、発育期に姿勢の悪い児童などにも生じる。
セリアック‐びょう【セリアック病】
小麦やライ麦などに含まれるたんぱく質のグルテンによって引き起こされる慢性の自己免疫疾患。小腸の粘膜が炎症を起こし、栄養の吸収が阻害される。腹痛・腹部膨満・下痢・脂肪便・便秘・鉄欠乏性貧血・疲労感...
そう‐じゅく【早熟】
[名・形動](スル) 1 果物などが早く熟すること。また、そのさま。「—な品種」 2 肉体や精神の発育が普通より早いこと。また、そのさま。「—な娘」⇔晩熟。「—した才子で、鋭敏すぎていて」〈鴎外...
そうたいかんゆけつ‐しょうこうぐん【双胎間輸血症候群】
双子の胎児が一つの胎盤を共有するとき、一方の胎児から他方の胎児へ血液が流れることによって、一方が多血症、他方が貧血症となることから生じる病気。血液が流れ込む側の胎児では高血圧・多尿・心不全・水腫...
ソルビン‐さん【ソルビン酸】
《sorbic acid》食品添加物の合成保存料。カビ・細菌・酵母などの発育を阻止する作用がある。
たいじ‐きょうすい【胎児胸水】
胎児の胸腔に体内分泌物がたまる病気。多量の胸水が長期間貯留すると、心臓が圧迫されて鬱血性心不全から胎児水腫に進行したり、肺の発育が阻害され、重篤な状態になるおそれがある。