かとり【香取】
千葉県北東部にある市。早場米の産地で、酒・醤油の醸造が盛ん。香取神宮がある。利根川沿いの地域は水郷筑波国定公園に指定。中心地区の佐原(さわら)は利根川の河港として発達し、伊能忠敬の旧宅がある。平...
かど‐てきおう【過度適応】
生物のある形質が、適応の度を超えて発達すること。マンモスの牙(きば)など。
カナディアン‐ロッキー【Canadian Rocky】
北アメリカ大陸西部を、アラスカからカナダを経てニューメキシコ州まで南北に走るロッキー山脈のカナダ部分。3000メートル級の高峰が連なり、氷食地形が発達。1984年と1990年に、合計四つの国立公...
かなや【金谷】
静岡県島田市の地名。旧町名。大井川西岸にあり、東海道五十三次の大井川渡しの宿場町として発達。JR東海道本線から大井川鐵道(てつどう)が分岐する。
かぶき‐やくしゃ【歌舞伎役者】
歌舞伎を演じる俳優。女歌舞伎禁止以後は男優ばかりとなり、歌舞伎独自の女形が発達した。歌舞伎俳優。
かべ‐ぐも【壁雲】
スーパーセルなどの発達した積乱雲の底から垂れ下がるようにできる、円筒状または壁状の雲。ウォールクラウド。
かみ【紙】
《字を書くのに用いた竹のふだをいう「簡」の字音の変化という》 1 植物などの繊維を絡み合わせ、すきあげて薄い膜状に作り、乾燥させたもの。情報の記録や物の包装のほか、さまざまな用途に使用。製法によ...
かみがた‐きょうげん【上方狂言】
京坂で発達した上方色の豊かな歌舞伎狂言。元禄期(1688〜1704)の和事(わごと)系狂言、宝暦期(1751〜1764)以降の義太夫狂言など。上方歌舞伎。→江戸狂言
かみがた‐まい【上方舞】
京坂に起こり、発達した舞踊のこと。能の舞を源とし、静かで跳躍が少なく、地歌を伴奏とするものが多い。→京舞 →地歌舞
かみがた‐らくご【上方落語】
上方を中心に発達した落語。江戸中期の露の五郎兵衛と米沢彦八を祖とする。見台(けんだい)を前へ置き、張り扇と小拍子を鳴らし、時には囃子(はやし)や鳴り物も入れる。大阪落語。上方咄(かみがたばなし)。