ソーシャルスキル‐トレーニング【social skills training】
ソーシャルスキル(社会技能)を身につけるための訓練。幼児教育や発達障害の指導、統合失調症のリハビリなどに利用される。ソーシャルスキルズトレーニング。SST。
ソーシャル‐ブレーン【social brain】
《「ソーシャルブレーンズ」とも》社会的な人間関係を築く上で必要な脳機能のこと。自己と他者を認知するというコミュニケーションの基盤となる能力が、進化的適応の結果、人間の知性を発達させたとする社会心...
ぞく‐がく【俗楽】
雅楽・能楽などに対して、民間に行われる音楽。主として江戸時代以降に発達した三味線音楽・箏曲(そうきょく)・民謡・流行歌など。
たい‐いく【体育】
知育・徳育に対して、適切な運動の実践を通して身体の健全な発達を促し、運動能力や健康な生活を営む態度などを養うことを目的とする教育。また、その教科。
たい‐こう【体腔】
動物の体壁と内臓との間のすきま。扁形(へんけい)動物以上の動物に発達し、哺乳類では横隔膜により胸腔と腹腔とに分かれる。たいくう。
たい‐こう【退行】
[名](スル) 1 後方にさがること。「若しも敵軍寄せ来たらば…打ち散らさんと、粛々として—せり」〈竜渓・経国美談〉 2 銀行員が仕事を終えて銀行を出ること。また、銀行員が退職すること。 3 生...
タイゴン【tigon】
ネコ科の哺乳類。飼育下で雄トラと雌ライオンの間に生まれた一代雑種で、体色はライオン的で、トラに似た褐色の縞(しま)模様があり、雄にはたてがみが発達する。
たいしゅう‐みんしゅしゅぎ【大衆民主主義】
大衆社会を基盤に成立する現代の民主主義。普通選挙の実施などにより、大衆の政治参加が実現したが、他方で官僚制の増大やマスコミの発達により、一方的に管理されやすい状況をもたらす面がある。大衆デモクラ...
たい‐みつ【台密】
日本の天台宗で伝える密教。最澄・円仁(えんにん)・円珍らが入唐(にっとう)して伝えたもので、空海の東密に対していう。延暦寺・園城寺を中心に発達。
たいりゅう‐うん【対流雲】
強い上昇流によって狭い範囲で形成される雲。垂直方向に発達し、雲の表面がでこぼこしている。積雲・積乱雲がこれにあたる。→層状雲