しらはま‐ちょう【白浜町】
⇒白浜
しらはま‐なみ【白浜波】
白浜に打ち寄せる波。「たくひれの—の寄りもあへず荒ぶる妹に恋ひつつそ居る」〈万・二八二二〉
しら‐はり【白張り】
1 糊(のり)をこわく張った白い布の狩衣(かりぎぬ)。雑色(ぞうしき)などが着た。白張り装束。小張り。はくちょう。 2 白い紙を張ったままであること。また、そのもの。「—の傘」 3 「白張り提灯...
しらはり‐ぢょうちん【白張り提灯】
白紙を張っただけで、油をひいたり字や絵をかいたりしてない提灯。葬礼に用いる。しろぢょうちん。
しら‐ばけ【白化け】
[名・形動]《近世語》 1 わざとありのままに言うこと。また、そのさま。「只—に放下師までも品玉とる種の行所をさきへ見せ」〈浮・織留・一〉 2 そらぞらしく化けること。そらとぼけること。また、そ...
しら‐ば・む【白ばむ】
[動マ四]白みを帯びる。しろばむ。「浪の上に—・みたる小さき物見ゆ」〈今昔・一九・二九〉
しら‐ばやし【白囃子】
「修羅囃子(しゅらばやし)」のなまった言い方。
しら‐ひげ【白髭/白鬚】
白いひげ。 [補説]曲名別項。→白髭
しらひげ【白髭/白鬚】
謡曲。脇能物。宝生以外の各流。勅使が近江(おうみ)の白鬚明神に参詣すると、明神・天女・竜神が現れ、比叡山の縁起を語る。
しらひげ‐じんじゃ【白鬚神社】
滋賀県高島市にある神社。祭神は猿田彦神。比良明神。白鬚明神。 東京都墨田区にある神社。天暦5年(951)慈恵大師が、の白鬚明神を勧請(かんじょう)して創建。