しろ‐かわらげ【白川原毛】
「しらかわらげ」に同じ。
しろ‐がき【白柿】
干して白く粉をふいた柿。《季 秋》
しろ‐がさね【白重ね/白襲】
「しらがさね」に同じ。
しろ‐がしら【白頭】
能で、白毛のかしら。劫(こう)を経た老体・神体・鬼畜などに用いる。→赤頭 →黒頭
しろ‐がすり【白飛白/白絣】
白地に藍や黒でかすり模様を表した織物。《季 夏》「妻なしに似て四十なる—/秀野」
しろ‐がなもの【白金物】
甲冑(かっちゅう)などにつける、銀製または銀めっき製の金具。
しろ‐がらす【白烏】
白い羽のカラス。ありえないことのたとえ。「海の底にすむ—」〈虎明狂・膏薬煉〉
しろ‐き【白木】
1 樹皮をむいた木材。→黒木 2 杉・ヒノキなど材質の白い木材。
しろ‐き【白酒】
新嘗祭(しんじょうさい)や大嘗祭(だいじょうさい)などで、黒酒(くろき)とともに神前に供える白い酒。醸造にあたり、クサギの焼き灰を加えないものをいう。→黒酒
しろ‐きくらげ【白木耳】
シロキクラゲ科のキノコ。倒木などに生え、半透明のゼリー状の塊をつくる。中国では古くから不老長寿の薬として珍重。乾燥させたものを銀耳と呼ぶ。