はくびょう‐が【白描画】
白描の技法で描いた絵。覚猷作といわれる鳥獣戯画など。中国では古く白画といわれた。
はく‐ふ【白布】
白いぬの。しろぬの。
はく‐ふん【白粉】
1 白色の粉。 2 おしろい。
はく‐ぶん【白文】
1 本文だけで注釈のついていない漢文。 2 句読点・返り点・送り仮名などのついていない漢文。 3 「白字」に同じ。
はくぶん‐くんてん【白文訓点】
白文に句読点・返り点・送り仮名などを加えること。
はく‐へい【白兵】
抜き身の刀。白刃。また、刀・剣・槍などの武器。
はくへい‐せん【白兵戦】
刀・剣・槍などの白兵を手にして行う戦い。至近距離での戦闘。
はく‐へき【白壁】
白色の壁。しらかべ。
はく‐へき【白璧】
白色の美しい玉。しらたま。
白璧(はくへき)の微瑕(びか)
《昭明太子「陶淵明集序」から》白色の宝玉にわずかなきずがあること。ほとんど完全な物事に、少し欠点があることのたとえ。玉にきず。