はく‐ま【白麻】
1 白い麻の布。 2 《中国、唐代に詔勅に白い麻の紙を用いたところから》天子の勅書。 3 紙の異称。〈日葡〉
はく‐まい【白米】
玄米をついて糠(ぬか)や胚芽(はいが)を取り除いた米。精米。精白米。
はくまい‐じょう【白米城】
落城伝説で、山上の城が敵に囲まれて水を断たれるが、白米を水に見せかけ、馬に浴びせたり馬の脚を洗ったりして、水に困っていないことをよそおう話。伊達政宗が攻めた仙台の高森山の城をはじめとして、全国各...
はくまい‐びょう【白米病】
白米を常食とするために起こるビタミンB1欠乏症。脚気(かっけ)の類。
はく‐めん【白面】
1 素顔(すがお)。 2 色白の顔。「—の貴公子」 3 年が若く、経験の浅いこと。青二才。「—の書生」
はくめん‐ろう【白面郎】
年が若く、経験に乏しい男。「温(おん)が、二人の—に侮られるのを見て」〈鴎外・魚玄機〉
はくもうじょ【白毛女】
中国の現代歌劇。延安の魯迅(ろじん)芸術学院の集団創作。1945年初演。地主に迫害された貧農の娘が、山奥の洞穴に隠れ住む間に白髪となったが、解放軍に救い出される。
はく‐もくれん【白木蓮】
モクレン科の落葉高木。3月ごろ、香りのある白い大きな6弁花を開く。萼(がく)は3枚あり、花びら状。葉は倒卵形。中国原産で、庭木とする。玉蘭。白蓮(はくれん・びゃくれん)。《季 春》
はく‐もん【白門】
中央大学の俗称。法学教育で重視すべき正義・潔白・真実・純粋を象徴した称。千代田区神田駿河台の旧キャンパスに白御影石の門ができる以前から、こう呼ばれていた。
はくもん‐かい【白門会】
卒業年や地域・職域・出身サークルなどごとに活動する中央大学卒業生の同窓会。→学員会