やわた‐そう【八幡草/八咫草】
ユキノシタ科の多年草。深山の谷沿いなどに生え、高さ約50センチ。葉は根際から出て長い柄をもち、円形で浅い切れ込みがある。5〜7月ごろ、花茎を伸ばし、黄白色の5弁花を集散状につける。
やんばる‐くいな【山原水鶏】
クイナ科の鳥。全長約30センチ。顔は黒く、上面は緑褐色、下面は黒と白の横縞模様で、くちばしと脚が赤い。飛翔力はほとんどない。沖縄本島北部の山林にすむ特産種。昭和56年(1981)新種として記載。...
ゆう【熊】
[音]ユウ(漢) [訓]くま [学習漢字]4年 〈ユウ〉動物の名。クマ。「熊掌・熊羆(ゆうひ)」
〈くま(ぐま)〉「熊手/穴熊・黒熊・白熊」 [難読]熊襲(くまそ)・赤熊(しゃぐま)・白熊(...
ゆ・う【結う】
[動ワ五(ハ四)] 1 縄やひもなどで縛る。むすぶ。「帯を—・う」 2 髪を整えて結ぶ。「桃割れを—・う」「ちょん髷(まげ)を—・う」 3 組み立てる。作る。「枕づくつま屋の内にとぐら—・ひすゑ...
ゆう‐かげ【木綿鹿毛】
「白鹿毛(しらかげ)」に同じ。
ゆうかげ‐ぐさ【夕影草/夕陰草】
夕日の光の中に見える草。また、夕方、物陰に生えている草。「我がやどの—の白露の消(け)ぬがにもとな思ほゆるかも」〈万・五九四〉
ゆう‐がお【夕顔】
1 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎が長く伸び、巻きひげで他に絡みつく。葉は浅く裂けた心臓形で互生する。夏の夕方、花びらが深く五つに裂けた白色の雄花と雌花とを開き、翌朝にはしぼむ。実が球状の...
ゆうが‐ぎく【柚香菊】
キク科の多年草。山野に生え、高さ50センチ〜1メートル。ヨメナに似て、葉は羽状に切れ込みがある。8〜10月ごろ、中央が黄色で周囲が淡青色を帯びた白色の頭状花が咲く。
ゆう‐がみ【木綿髪】
馬のたてがみの白いもの。雪降り髪。「げに—ともいひつべし」〈枕・五〇〉
ゆうきイーエル‐そし【有機EL素子】
有機物に電圧を加えると発光する現象(有機EL)を利用した素子。赤、緑、青、黄、白などの蛍光を発する有機材料を、透明な陽極と陰極ではさみ込んだもの。有機EL照明、有機ELディスプレーなどに用いられ...