メーデー‐じけん【メーデー事件】
昭和27年(1952)5月1日、サンフランシスコ講和条約発効直後のメーデーで、デモ隊の一部と警官隊が皇居前広場で衝突、死者2名と多数の負傷者を出した事件。血のメーデー。
もも‐しき【百敷/百磯城】
《枕詞「ももしきの」から》宮中。内裏。皇居。「—に行きかひはべらむことは」〈源・桐壺〉
もん‐いん【門院】
女院(にょいん)で、院号に皇居の門の名をつけた場合の総称。後一条天皇の生母藤原彰子を上東門院と称したのに始まる。
ゆ‐ば【弓場/弓庭】
弓の練習をする所。特に平安時代、皇居内、紫宸殿(ししんでん)の前庭の西隅にあった射場をいう。のちには武家も設けるようになった。弓庭(ゆにわ)。ゆみば。
り‐きゅう【離宮】
皇居・王宮とは別に設けられた宮殿。「修学院—」
りゅう‐けつ【竜闕】
宮城の門。転じて、宮城。皇居。りょうけつ。
りょうき‐でん【綾綺殿】
平安京内裏十七殿の一。仁寿殿(じじゅうでん)の東、宜陽殿の北にあり、内宴が行われた。
皇居内、宮中三殿の後方にある殿舎。天皇が三殿の神事を行うに当たり、斎戒・更衣をする所。
れんこく‐の‐もと【輦轂の下】
天子のおひざもと。皇居のある地。首都。輦下(れんか)。