しんか‐でん【神嘉殿】
平安京大内裏の中和院の正殿。天皇が天神・地祇(ちぎ)を祭る所。中殿。中院。
皇居内、皇霊殿の西にある建物。新嘗祭(しんじょうさい)・神嘗祭(かんなめさい)が行われ、その南庭では元日に四方拝を行う。
そとぼり‐どおり【外堀通り】
東京都千代田区の皇居の外堀に沿った環状道路の呼び名。沿線に迎賓館・湯島聖堂・日本銀行本店などがある。
ぞう‐こく【造国】
平安中期から鎌倉時代にかけて皇居や寺社の造営を朝廷から請け負った国。
たかちほ‐の‐みや【高千穂宮】
日本神話で、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)から神武天皇東征までに置かれた、九州日向(ひゅうが)の皇居。
たかつ‐の‐みや【高津宮】
仁徳天皇の皇居。大阪市中央区法円坂の難波宮跡にあったといわれる。
たま‐がき【玉垣】
《古くは「たまかき」》皇居・神社の周囲に巡らした垣。垣が二重にあるときは外側のものをいう。斎垣(いがき)。瑞垣(みずがき)。
だい‐り【内裏】
1 大内裏の中の天皇の居所を中心とする御殿。平安京の場合、外郭は、東西約342メートル、南北約303メートル、内郭は、東西約173メートル、南北約218メートルあった。御所。皇居。禁裏。禁中。大...
ちどり‐が‐ふち【千鳥ヶ淵】
東京都千代田区、皇居北西側にある旧江戸城内堀の一部。戦没者墓苑がある。桜の名所。
ちどりがふち‐せんぼつしゃぼえん【千鳥ヶ淵戦没者墓苑】
日中戦争・太平洋戦争時に海外で戦死した軍人・軍属・一般邦人の遺骨を埋葬した国立の墓地公園。遺族に引き渡すことができなかった約36万柱の遺骨が納められている。昭和34年(1959)建設。皇居北西部...
ちょう‐もん【重門】
幾重にも重なった門。転じて、皇居。