しょう‐きょうこつきん【小頰骨筋】
表情筋の一つ。頰骨の外面から起こり、上唇の皮膚につく。上唇を上後方に引き上げる働きをする。
しょうせき‐のうほうしょう【掌蹠膿疱症】
手のひらや足の裏に水疱や膿疱ができる皮膚病。水虫に似るが菌は検出されない。
しょう‐もん【掌紋】
手のひら全体にある皮膚の隆起線。指紋同様に万人不同で一生変わらない。
しょき‐か【初期化】
[名](スル) 1 コンピューターで、ディスクやメモリーの記録内容を消去し、使い始めの状態にすること。イニシャライズ。 2 ハードディスクやCD-ROM、メモリーカードなどの記憶媒体を、オペレー...
しょきか‐いんし【初期化因子】
皮膚などの採取しやすい体細胞に導入し、幹細胞と同じくさまざまな細胞に分化・増殖できる状態にする初期化を促す遺伝子の総称。iPS細胞で使用される数種類の遺伝子、および同じ働きをもつ類似の遺伝子をさ...
しょく‐ひ【植皮】
[名](スル)けが・やけどなどで欠損・変形した部分の皮膚に、健康な皮膚を移植すること。「やけどの跡に—する」「—術」
しょくもついそんせいうんどうゆうはつ‐アナフィラキシー【食物依存性運動誘発アナフィラキシー】
小麦製品や甲殻類など特定の食物を摂取した後に運動をすることで発症するアナフィラキシー。じんましんなどの皮膚症状、下痢・嘔吐などの消化器症状を起こし、重症になると呼吸困難・血圧低下・意識消失などを...
しょっかく‐きかん【触覚器官】
接触の刺激を感受する器官。脊椎動物の皮膚に分布する触点、無脊椎動物の触角・触手など。触覚器。触官。
しょっかく‐けい【触覚計】
皮膚の触覚をはかる計器。コンパスに似た形をし、触れた二点を区別して感知できる最短距離を測定する。
しょっかく‐しょうたい【触覚小体】
触覚を感知する受容体の一つ。皮膚の真皮乳頭にあり、手足の指・手のひら・足の裏などに特に集中している。1852年にドイツの解剖学者ゲオルク=マイスナーが発見した。マイスナー小体。