ダイレクト‐リプログラミング【direct reprogramming】
皮膚などの採取しやすい細胞から、神経細胞や心筋細胞に分化する幹細胞を作成する技術。名称はiPS細胞を介さず、必要な幹細胞を直接(ダイレクトに)作成することに由来する。iPS細胞と同様に、自分の体...
だぼく‐しょう【打撲傷】
打撲によってできた傷。皮膚は破れることなく、皮下組織が損傷を受けたもの。打ち身。
だんせいがた‐だつもうしょう【男性型脱毛症】
思春期以降の男性に好発する脱毛症。毛が成長・退行・休止を経て生えかわる毛周期を繰り返すうちに、成長期が短くなり、毛包が十分大きくなる前に成長が止まってしまう現象。本来は太く硬い毛髪が、細く柔らか...
ダーマトグラフ【dermatograph】
《dermato-は皮膚の、の意の連結詞》クレヨンのような柔らかい油性の芯に厚紙を巻いた鉛筆形筆記具。紙をむいて芯先を出して使う。ガラスや印画紙、フィルムなどの滑らかな面でも書ける。また、外科手...
チアノーゼ【(ドイツ)Zyanose】
皮膚や粘膜が青紫色になった状態。血液中の酸素の減少によるもので、呼吸困難や血行障害によって起こる。藍青(らんせい)症。
ちえんがた‐アレルギー【遅延型アレルギー】
体内にアレルゲンとなる原因物質を取り込み、しばらく時間が経過したのちに生じるアレルギー。細胞性免疫に起因し、主にT細胞が関与する。ツベルクリン反応、接触皮膚炎、移植拒絶反応などの疾患が知られる。...
ちかく‐けい【知覚計】
皮膚の知覚を測定する器具。触覚計など。
ち‐きゅう【恥丘】
女性の下腹部の恥骨結合上の皮膚表面にあたる、やや隆起している部分。陰阜(いんぷ)。
ちくり‐ちくり
[副]針などで続けて皮膚を刺したり突いたりするさま。また、言行が何度も人を刺激するさま。「あちこち—(と)さす」「—(と)皮肉を言う」
ち‐の‐け【血の気】
1 皮膚にあらわれている、生き生きと血の通った赤い色つや。血色。「顔から—が失せる」「—のない唇」 2 感情の高まりのままにすぐ行動する元気。血気(けっき)。「—の多い若者」