ひふ‐バリア【皮膚バリア】
病原体やアレルゲンの侵入を防いだり、体内の水分の蒸発を防いだりする、皮膚の機能。 [補説]表皮の角質層と、その内側にある顆粒層のうちタイトジャンクションという構造を持つSG2細胞層が、皮膚のバリ...
ひふ‐びょう【皮膚病】
皮膚の病気。湿疹(しっしん)・おでき・水虫・脱毛症・皮膚癌(がん)など。
ひふ‐もんがしょう【皮膚紋画症】
皮膚をこすった跡に線状に貧血や充血・隆起がみられる現象。アトピー性皮膚炎や蕁麻疹(じんましん)の患者にみられることがある。皮膚描画症。
ひ‐ぶくれ【火膨れ/火脹れ】
やけどで皮膚の下に体液がたまってはれること。
ひ‐まく【皮膜】
1 皮膚と粘膜。 2 皮のような膜。
ひ‐まく【飛膜】
鳥以外の陸生の脊椎動物が滑空や飛行をするための皮膚のひだ。コウモリ・ムササビ・ヒヨケザルなどにみられ、前肢・体側・後肢にかけて膜状に発達。
ひょうざい‐じょうみゃく【表在静脈】
皮膚のすぐ下や脳の表面に近いところにある静脈。→深部静脈
ひょうざいせい‐カンジダしょう【表在性カンジダ症】
カンジダ症のうち、皮膚や口腔・膣などの粘膜に発症するもの。
ひょうざいせい‐しんきんしょう【表在性真菌症】
真菌症のうち、感染が皮膚の表面にとどまり真皮に及ばないもの。足白癬・頑癬など。浅在性真菌症。
ひょうじょう‐きん【表情筋】
顔面・頭蓋・頸部(けいぶ)にあり、喜怒哀楽などの表情をつくる筋肉の総称。眼輪筋・前頭筋・鼻筋・口輪筋など二十数種ある。骨と皮膚または皮膚と皮膚をつなぐ横紋筋で、顔面神経によって支配される。表情だ...