えい【盈】
[音]エイ(漢) [訓]みちる みたす いっぱいになる。みちる。「盈虚・盈満」 [名のり]みち・みつ・みつる
えい‐き【盈虧】
[名](スル) 1 月が満ちたり欠けたりすること。盈虚(えいきょ)。 2 物事が栄えたり衰えたりすること。栄枯。
えい‐きょ【盈虚】
1 月が満ちたり欠けたりすること。盈虧(えいき)。 2 栄えることと衰えること。
えい‐げつ【盈月】
新月から満月になるまでの月。次第に円くなっていく間の月。⇔虧月(きげつ)。
えい‐まん【盈満】
[名・形動ナリ]物事が満ちあふれること。また、そのさま。盈溢(えいいつ)。「是星の—なる形を見るは」〈暦象新書・上〉
盈満(えいまん)の咎(とが)め
《「後漢書」方術伝・折像から》物事が満ち足りると、かえって災いを招きやすいということ。盈満の災い。
みち‐かけ【満(ち)欠け/盈ち虧け】
月が丸くなることと欠けること。「月の—を観測する」