せい‐しゃ【盛者】
⇒じょうしゃ(盛者)
じょうしゃ‐ひっすい【盛者必衰】
無常なこの世では、栄花を極めている者も必ず衰えるときがあるということ。しょうじゃひっすい。「娑羅双樹(しゃらさうじゅ)の花の色、—のことはりを表す」〈平家・一〉
じょうすいき【盛衰記】
⇒源平盛衰記(げんぺいじょうすいき)
せい【盛】
[音]セイ(漢) ジョウ(ジャウ)(呉) [訓]もる さかる さかん [学習漢字]6年 〈セイ〉力や勢いがさかん。さかえる。「盛運・盛会・盛況・盛衰・盛大・盛名/殷盛(いんせい)・旺盛(おうせ...
せい‐うん【盛運】
物事が栄える方向に向かっていること。発展する運命。⇔衰運。
せい‐えい【盛栄】
商売などが、盛んになること。「本校今日の—は恐く見るに至らざる可し」〈菊亭香水・世路日記〉
せい‐えん【盛宴/盛讌/盛筵】
盛大な宴会。盛んな酒宴。「—を張る」
せい‐か【盛夏】
夏の暑い盛りの時期。真夏。「—の候」《季 夏》「廬(ろ)の—窓縦横に太き枝/蛇笏」
せい‐かい【盛会】
盛大でにぎやかな会合。「祝賀会は—のうちに終わる」
せい‐かん【盛観】
りっぱで盛大な見もの。「—を極めた祭典」