いかなるほしのもとに【如何なる星の下に】
高見順の長編小説。浅草を舞台に、小説家の「私」がレビューの踊り子に思いを寄せるさまを描く。昭和14年(1939)1月から翌昭和15年(1940)3月まで「文芸」誌に連載。単行本は昭和15年(19...
いかれさんぺい【怒れ三平】
今日出海(こんひでみ)の小説。昭和27年(1952)から昭和28年(1953)にかけて「毎日新聞」で連載。昭和28年(1953)、久松静児監督により映画化。
いきたい【生きたい】
新藤兼人監督・原作・脚本による映画の題名。平成11年(1999)公開。認知症の父親と娘の暮らしをユーモラスに描きつつ、老いの問題を問う。出演、三国連太郎、大竹しのぶほか。モスクワ国際映画祭最優秀...
いきていてよかった【生きていてよかった】
亀井文夫監督によるドキュメンタリー映画の題名。昭和31年(1956)公開。広島と長崎の原爆被害者たちの姿を追う。
いきる【生きる】
乙川優三郎の時代小説。藩主亡き後、追い腹を禁じられながら生きる武士の苦悩を描く。平成14年(2002)刊行。同年、第127回直木賞受賞。 黒沢明監督・脚本による映画の題名。昭和27年(195...
いきるべきかしぬきか【生きるべきか死ぬべきか】
《To Be or Not to Be》米国の映画。1942年作。監督はルビッチ。第二次大戦のドイツによるポーランド侵攻を背景に、ヒトラーとナチスを痛烈に皮肉った喜劇。
いくはら‐あきひろ【生原昭宏】
[1937〜1992]野球監督。福岡の生まれ。亜細亜(あじあ)大野球部の監督を務めたのち昭和40年(1965)に渡米し、27年にわたりドジャース球団でさまざまな職種を歴任。日米の野球交流に尽力。...
いけだ‐ゆたか【池田豊】
[1893〜1952]プロ野球監督・審判員。東京の生まれ。東京六大学野球の審判員を務めたのち、昭和11年(1936)職業野球の発足とともに名古屋軍(中日の前身)の初代監督に就任。翌年から同23年...
いけるにんぎょう【生ける人形】
片岡鉄兵の小説。昭和3年(1928)発表。昭和4年(1929)、内田吐夢監督によりサイレント映画化。
いしい‐とうきちろう【石井藤吉郎】
[1924〜1999]野球選手・監督。茨城の生まれ。戦後、早大、社会人野球で活躍。昭和39年(1964)から早大の監督となり優秀な選手を輩出。同47年第1回日米大学野球で全日本の監督としてチーム...