あいきょう‐べに【愛嬌紅】
女性が、かわいらしさを増すために、目じりや耳たぶなどにつける紅。
あがり‐め【上がり目】
1 目じりのつり上がった目。「—下がり目、ぐるっと回って猫の目」⇔下がり目。 2 物事の上がりはじめの時。また、そのような状態や兆候。⇔下がり目。
からす‐の‐あしあと【烏の足跡】
目じりにできる小じわ。
しわ【皺/皴】
1 皮膚や紙・布などの表面にできる細い筋目。「目じりに—が寄る」「ズボンが—になる」 2 水面にできるさざなみ。「波の—」
たれ‐め【垂れ目】
目じりが下がっていること。また、その目。下がり目。
た・れる【垂れる】
[動ラ下一][文]た・る[ラ下二] 1 ㋐ひと続きのものの端が下の方へ低く、力なく下がる。また、一部分が下がった状態で位置する。「電線が—・れる」「雲が低く—・れる」「目じりが—・れている」 ㋑...
つり‐め【吊り目/釣り眼】
目じりがつり上がった目。上がり目。
つ・れる【吊れる/釣れる】
[動ラ下一][文]つ・る[ラ下二] 1 (「攣れる」とも書く) ㋐ひきつる。けいれんする。「足のすじが—・れて歩けない」 ㋑つり上がる。「目じりが—・れる」 ㋒一方に引っ張られて縮む。「縫い目が...
とじ‐め【綴じ目】
1 綴じ合わせたところ。また、縫い目を止める糸の端の結び目。 2 目じり。「目尻(まじり)の—をかしう薫れるけしきなど」〈源・横笛〉
ま‐な‐じり【眦/眥】
《「目(ま)の後(しり)」の意。古くは「まなしり」》目じり。「—をつり上げる」