こ‐ご【古語】
1 古い時代の言葉。昔使われて、今では一般には使われなくなった言葉。古言。「—辞典」 2 古人の言った言葉。ことわざ、故事などを含めていう。古言。「—に伝へし雁(かり)がねの翼の文を目の前に、今...
此(こ)れは如何(いか)に
まったく意外な事に驚いたときに用いる言葉。これはなんとしたことだろう。「—目の前の人物が一瞬にして消えてしまうとは」
これ‐ばかり【此れ許り/是許り】
1 目の前に示されている分量・程度。多く、その少ないことを強調していうのに用いる。こんな程度。これっぱかり。「—の金では足りない」 2 このことだけ。このものだけ。これだけ。「—はお許しください...
これ‐ほど【此れ程/是程】
1 目の前に示されている程度。物事の程度を強調する気持ちを表すときにも用いる。副詞的にも用いる。この程度。これくらいまで。「—のことで驚くことはない」「—の人物はいない」「—つらいとは思わなかっ...
さし‐つ・ける【差(し)付ける】
[動カ下一][文]さしつ・く[カ下二] 1 ものに押し当てる。押しつける。「甲鉄艦の船舷(ふなべり)へ我が船舷を—・けて」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 目の前に突き出す。突きつけるように差し出す。...
しかく‐しつにん【視覚失認】
視覚には異常がないにもかかわらず、目の前にあるものが何であるかわからない状態。対象物に触れたり、音を聴いたりすれば認識できる。後頭葉の障害によって起こる。
地獄(じごく)極楽(ごくらく)はこの世(よ)にあり
善悪の行為の報いは、あの世を待つまでもなく、この世ではっきりあらわれる。地獄も極楽も目の前にある。
すり‐こみ【刷(り)込み】
生まれたばかりの動物、特に鳥類で多くみられる一種の学習。目の前を動く物体を親として覚え込み、以後それに追従して、一生愛着を示す現象。動物学者ローレンツが初めて発表した。刻印づけ。インプリンティング。
せんにち‐かいほう【千日回峰】
天台宗比叡山で修される不動明王と一体となるための修行。7年間で1000日、比叡山の各峰を回峰巡拝する。1日の行程約30キロ。700日を終えると9日間の堂入りがあり、断食・断水・不眠・不臥で修され...
そく‐じ【即事】
その場の事柄。目の前のけしき・ようす。「—即詠」