あつ・い【熱い】
［形］［文］あつ・し［ク］ １ 温度が著しく高く感じられる。「—・いお茶」「からだ中が—・くなる」⇔冷たい。 ２ 感情が高まった状態である。 ㋐恋する相手に夢中になるさま。また、深く愛し合うさま...
うるっ‐と
［副］(スル) １ 俗に、涙がこぼれそうになるさま。目頭が熱くなるさま。「映画を見て—きた」 ２ 俗に、肌や髪に艶(つや)があるさま。または、しっとりとしているさま。「—した髪質」
むきみ‐ぐま【剝き身隈】
歌舞伎の隈取(くまど)りの一。目頭から目尻にかけて、丸みをもたせて赤くぼかして隈取るもの。「対面」の曽我五郎や「助六」など、血気盛んな若者役に用いる。
目頭(めがしら)を押(お)さ・える
目頭からこぼれ出ようとする涙を指で押さえてとどめようとする。「—・えながら葬列に加わる」
め‐じり【目尻／眥】
目の耳側の方の端。まなじり。「—にしわを寄せて笑う」⇔目頭(めがしら)。
もうこ‐ひだ【蒙古襞】
目頭の部分を覆う上まぶたのひだ。モンゴロイド系に多くみられる。
よくじょう‐へん【翼状片】
結膜の下にある組織が増殖して、角膜の上へ入り込む眼の病気。目頭側から半透明の膜が三角形状に伸びて、黒目の一部を覆うようになる。角膜の中央まで達すると視力が低下するため、手術で切除する。
