め‐あかし【目明かし】
《目であきらかにする意》江戸時代、町奉行の与力や同心に私的に雇われ、その手先となって犯罪人の捜査・逮捕に従事した者。岡っ引き。
め‐あき【目明き】
1 目の見える人。 2 文字の読める人。また、道理をわきまえている人。 3 道具の真の価値を見分ける眼力のあること。また、その人。
目明(めあ)き千人(せんにん)盲(めくら)千人(せんにん)
世の中には道理のわかる者もいるが、わからない者もいるということ。盲千人目明き千人。
め‐あたらし・い【目新しい】
[形][文]めあたら・し[シク]見たことがないような新しさがある。珍しい。「内容的には特に—・い点もない」
め‐あて【目当て】
1 目標とするもの。目印。「真っ暗で—になるものがない」「灯台を—に進む」 2 心の中で目指しているもの。行動のねらい。目的。「—の品」「金—」 3 物事を行う場合などの基準。見当。「だれに頼め...
め‐あわ・す【目合はす】
[動サ下二]目を見かわす。目くばせする。「悪源太、鎌田にきっと—・せて」〈古活字本平治・中〉
め‐いしゃ【目医者/眼医者】
眼科医のこと。
め‐いた【目板】
板塀や羽目板の合わせ目に打ち付ける幅の狭い板。
めいた‐がれい【目板鰈】
カレイ科の海水魚。暖海の沿岸にすみ、全長約30センチ。体は卵円形で、目は右側にあって突出し、両眼の間に板状の隆起ととげがある。眼のある側は灰色または赤褐色で暗色紋が散在する。食用。このはがれい。...
め‐いっぱい【目一杯】
[名・形動]秤(はかり)の目盛りいっぱいであること。転じて、限度いっぱいであること。また、そのさま。副詞的にも用いる。「—まで詰め込む」「—な(の)サービス」「—がんばる」