みけんびゃくごう‐そう【眉間白毫相】
仏の三十二相の一。眉間にある右巻きの白色の旋毛。光明を放つといい、仏像では水晶などをはめ込んで表す。
み‐め【見目/眉目】
1 顔立ち。容貌(ようぼう)。 2 見た感じ。「鷺(さぎ)はいと—も見苦し」〈枕・四一〉 3 面目。ほまれ。「いかに若いとて二人の子の親。結構なばかり—ではない」〈浄・天の網島〉
みめ‐うるわし・い【見目麗しい/眉目麗しい】
[形][文]みめうるは・し[シク]顔かたちが美しい。「—・いおとめ」
みめ‐かたち【見目形/眉目形】
顔かたちと姿。容姿。みめすがた。「—のすぐれた人」
みめ‐よ・い【見目好い/眉目良い】
[形][文]みめよ・し[ク]顔だちが美しい。器量がいい。「—・い娘」
みめ‐よし【見目好し/眉目好し】
顔かたちのよい人。器量よし。「上京に—の心よしを持ている程に」〈虎寛狂・鈍太郎〉
みめ‐わる【見目悪/眉目悪】
顔かたちの醜いこと。また、その人。「枕に汗のかかる—/一鉄」〈談林十百韻〉