たいぼう‐しき【戴帽式】
看護学校(看護学科)で規定の課程を修了した後、初めて看護帽を着用する式。
たいれい‐ふく【大礼服】
宮中の儀式・饗宴(きょうえん)のときに着用した礼服。官等または文官・武官により区別があった。明治5年(1872)に洋式の文官大礼服を制定。第二次大戦後廃止。
タキシード【tuxedo】
燕尾服(えんびふく)に代わる、男子の夜間用略式礼服。シングル襟、背広形の上下で、襟に黒絹をかぶせ、ズボンの側線も黒絹で縁取る。ネクタイは黒の蝶(ちょう)結び。ニューヨークのタキシード公園のクラブ...
た‐づく・る【手作る】
[動ラ四]手で紐(ひも)を結ぶなどして身づくろいする。着用する。「大和の忍(おし)の広瀬を渡らむと足結(あよひ)—・り腰作らふも」〈皇極紀・歌謡〉
た‐みの【田蓑】
農作業をするときに着用する蓑。
たり‐くび【垂領/垂頸】
襟(えり)を肩から胸の左右に垂らし、引き合わせて着用すること。直垂(ひたたれ)・素襖(すおう)などの方領(ほうりょう)はこの形式。水干(すいかん)は盤領(まるえり)であるが、鎌倉時代のころから襟...
タンク‐トップ【tank top】
ランニングシャツに似た、首と腕とが大きく露出する形の女性用の上着。もと室内プール(タンク)で着用した男性用水着の上半部(トップ)に似るところからの名称。
タングステン‐フィラメント【tungsten filament】
タングステンでできた細い線。タングステンは融点が高くて蒸発速度が遅く、細い線が容易に作製できる。白熱電球用のフィラメント、電子管での熱電子放出用、低融点物質の蒸着用の加熱線として利用される。
だいくんい‐きっかだいじゅしょう【大勲位菊花大綬章】
大勲位に叙せられた人に授与される日本の勲章。明治10年(1877)制定された。頸飾(けいしょく)で正章をのど下に垂れ、副章を左胸につける。頸飾を着用しないときは、大綬を右肩から左脇に垂れて正章を...
チェスターフィールド【chesterfield】
隠しボタンで、ビロード製の狭い上襟のついたひざ丈の紳士用オーバーコート。最初に着用した19世紀の英国の政治家チェスターフィールドの名にちなむ。