アラ‐サー
《around thirtyの略》30歳前後の人。→アラフォー [補説]2006年ごろからの流行語。もともとは1990年代半ばを高校・大学で過ごした30歳前後の女性をさした。ルーズソックス、茶髪...
いでんてき‐きょり【遺伝的距離】
個体間または集団間における遺伝的分化の度合い。生物の遺伝子のどの配列部分に着目するかによって異なり、いくつかの数理モデルがある。分子進化学的な系統樹の作成に利用される。遺伝距離。
いんし‐ぶんせき【因子分析】
複雑な統計資料を少数の要因に分解し、その要因間の関係や変動に着目して全体的特徴を理解しようとする統計上の技法。
エスティーアール‐けんさほう【STR検査法】
《STRは、Short Tandem Repeat の略》DNA上にみられる数塩基単位の反復配列(マイクロサテライト)の反復回数の違いに着目して、個人の識別や血縁関係の判定を行う、DNA鑑定の手...
エッジ‐こうか【エッジ効果】
生態学で、ある生物の生息地に着目したとき、その周縁において外部環境による何らかの影響を受ける効果。人為環境に接している場合に野生動物の種数や個体数に影響が出ることや、湿地や森林など複数の環境が接...
エルゴデザイン【ergodesign】
機器と人間の関係に着目して、人間が使う形を意図した機器の造形表現。それらの形をエルゴフォルムと呼ぶ。
か‐がく【化学】
《chemistry》物質を構成する原子・分子に着目し、その構造や性質、その構成の変化すなわち化学反応などを取り扱う自然科学の一部門。対象や研究方向により、無機化学・有機化学・物理化学・生化学・...
きこう‐がた【気候型】
特徴によって分類した気候の型。気候因子に着目して大陸性気候・海洋性気候・高山気候などに分ける。また、ケッペンの気候区分では、植生分布をもとにして熱帯雨林気候・ステップ気候・砂漠気候などに分ける。
きのう‐しゅぎ【機能主義】
《functionalism》 1 諸要素の機能や相互の関係に着目し、それぞれが全体の維持にどうかかわっているかという観点から、文化・社会現象をとらえようとする立場。 2 建築・工業などで、余分...
きのう‐テスト【機能テスト】
《functional test》コンピューターシステムやソフトウエアなどの開発において、仕様で要求される機能が満たされているかを検証すること。通常、データの入出力の正しさに着目するブラックボッ...