き‐くず・れる【着崩れる】
[動ラ下一][文]きくづ・る[ラ下二] 1 着物の着付けが乱れる。「帯がゆるんで—・れる」 2 長い間着ているために衣服の形が崩れる。「—・れたスーツ」
き‐ぐせ【着癖】
その人特有の衣服の着方。
き‐ぐるみ【着包み】
1 着たままそっくり。着ている物を含めて全部。「命が惜しくば、—脱いで置いて行け」 2 演劇・映画・イベントの時などに、人間がその中に入って演技する動物やマスコットなどの衣装。縫いぐるみ。 [補...
き‐こなし【着熟し】
衣服の着方。「—がうまい」
き‐こな・す【着熟す】
[動サ五(四)]衣服を自分に似合うように、じょうずに着る。「はでな色をさりげなく—・す」
き‐こ・む【着込む/着籠む】
[動マ五(四)] 1 衣服をたくさん重ねて着る。「下着を—・む」 2 衣服をきちんと着る。あらたまった衣服を着る。「晴れ着を—・む」 [動マ下二]髪を着物の内側に入れて着る。「髪—・めたるあ...
き‐ころ・す【着殺す】
[動サ五(四)]1枚の着物を、破れてだめになるまで着る。着つぶす。「気に入ったとなると膝が抜けるまで—・してしまう」〈谷崎・痴人の愛〉
き‐ごこち【着心地】
衣服を着たときの感じ。着ぐあい。着ごころ。「—がよい」
き‐ごころ【着心】
「着心地(きごこち)」に同じ。
き‐ござ【着茣蓙】
夏に、旅行者や登山者などが、日光・雨露を防ぐために身につけて用いたござ。《季 夏》「粟の草取るや—に風もなく/温亭」