せき‐りょう【石竜】
トカゲの別名。
せき‐りん【石淋】
腎臓や膀胱(ぼうこう)に結石ができる病気。また、その結石。
石淋(せきりん)の味(あじ)を嘗(な)めて会稽(かいけい)の恥(はじ)を雪(すす)ぐ
《越王勾践(こうせん)が会稽山の戦いに敗れ、呉王夫差の石淋をなめて病状を医者に報告するという恥に耐え、その後呉を討って仇を報いたという故事から》屈辱を耐え忍んで、復讐の志を成し遂げることのたとえ。
せき‐るい【石塁】
石のとりで。岩石で築いた城塁。
せき‐れき【石礫】
小さな石。石ころ。
せき‐ろう【石籠】
「蛇籠(じゃかご)1」に同じ。
せき‐ろう【石蝋】
⇒パラフィン
せっ‐か【石化】
1 [名](スル)地中に埋まった生物の遺体の有機物が、入り込んだ炭酸カルシウムや珪酸(けいさん)などと置換され、化石になること。 2 ⇒帯化
せっ‐か【石果】
《「せきか」とも》「核果(かっか)」に同じ。
せっ‐か【石火】
火打ち石を打って出す火。きわめてわずかの時間、はかないこと、すばやい動作などのたとえに用いる。「電光—」「兄の事や沙金(しゃきん)の事を、一度に—のごとく、思い浮かべた」〈芥川・偸盗〉