たい‐せき【大石】
1 大きな石。おおいし。 2 囲碁で、長く連結している石。まだ完全に目をつくっていない場合をさすことが多い。「—が死ぬ」
たかいし【高石】
大阪府南部の市。大阪湾に面し、臨海住宅地として発達。海岸はかつて高師の浜の景勝地として知られた。人口6.0万(2010)。
たかしま‐いし【高島石】
滋賀県の高島地方で産出する粘板岩や輝緑凝灰岩。硯石(すずりいし)に用いる。
たくあん‐いし【沢庵石】
沢庵漬けを作るときに、重しとして使う石。
他山(たざん)の石(いし)
よその山から出た、つまらない石。転じて、自分の修養の助けとなる他人の誤った言行。「他社の不祥事を—として会計の透明化をはかる」→他山の石以て玉を攻むべし [補説]質の悪い石でも玉を磨くのに役立つ...
たたき‐いし【叩き石】
1 手に直接にぎって槌(つち)(ハンマー)として使った石器の総称。 2 わらをたたいて柔らかくするための台石。
たて‐いし【立(て)石】
1 庭園にかざりとしてまっすぐに立てて置いた石。横石に対していう。 2 道しるべや墓標などとして立てた石。
たま‐いし【玉石】
河川などにある丸い石。直径20〜30センチのものを建築の基礎や垣・庭などに使用。
たもと‐いし【袂石】
歴史上の人物の袂から落ち、成長して大きくなったといういわれのある石。
たんけい‐せき【端渓石】
端渓に産する古生代の輝緑凝灰岩。色は黒・青・緑・紫などがあり、最高級の硯(すずり)石として有名。